美術館からのお知らせMuseum News & Topics

3/23~)2024年春夏「開館20周年記念展」開催中!

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上記画像をクリックすると、チラシ(PDF)がダウンロードできます。

平山郁夫シルクロード美術館は2024 年に開館20 周年を迎えます。当館ではこれを記念して「平山郁夫 ―仏教伝来と旅の軌跡」と題し、平山郁夫の画業の起点となった《仏教伝来》(1959 年)やその翌年に発表した《天山南路 夜》などの初期作、釈迦の生涯を描いた「仏伝シリーズ」、シルクロード各地を題材とした作品、制作に関連した資料を展示します。
佐久市立近代美術館、平山郁夫美術館の特別協力のもと、若き日の平山郁夫の創作を振り返りながら、多彩な平山郁夫の絵画世界をご紹介いたします。

 

●展覧会名:開館20周年記念 山梨放送開局70周年記念 「平山郁夫 ―仏教伝来と旅の軌跡」展
●会期:2024年3月23日 (土)~9月9日(月) ※5月9日から一部展示替え
●会場:平山郁夫シルクロード美術館(1階:第2・3・5 展示室、2階:第6展示室)

●開場時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)※会期中無休
●入館料:一般1,200円、高大生800円、小中学生無料
●主催:公益財団法人平山郁夫シルクロード美術館、山梨日日新聞社・山梨放送
●特別協力:佐久市立近代美術館、平山郁夫美術館、株式会社早野組
●後援:山梨県、山梨県教育委員会、北杜市、北杜市教育委員会、朝日新聞甲府総局、読売新聞甲府総局、信濃毎日新聞社、八ヶ岳ジャーナル、テレビ山梨、エフエム富士、エフエム八ヶ岳

release 2024.04.12

5/9~)《天山南路(夜)》の展示がはじまります!

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5月9日(木)からは、長野県佐久市立近代美術館のご厚意により《仏教伝来》と、
その翌年に発表された《天山南路(夜)》(1960 年)両作品の並列展示が実現します。
2階の大展示室(展示室6)で、2 つの作品を並べてご覧いただけるまたとない機会です。若き日の平山郁夫の苦悩と希望を、ぜひ間近でご鑑賞いただければと思います。2作を並べることによってよみがえる若き日の平山郁夫が苦しみのなかで求めた深遠で幻想的な絵画空間を当館2 階大展示室で、ぜひご堪能ください。

なお、展示室6 では、ラクダのキャラバンを描いた平山郁夫の集大成《大シルクロード シリーズ 》も併せて常設展示しています。

release 2024.04.11

レストラン亜絲花 2024営業開始!

当館に隣接するレストラン亜絲花の2024年の営業がはじまりました!

「ここでしか味わえないものを」をコンセプトに、キノコや山菜等、藁谷和紀シェフ自らが収穫した地元の食材を、ご縁があって繋がった各地の食材を組み合わせたフレンチをお楽しみいただけます。

店名「亜絲花」という名はアジア(亜細亜)の「亜」、シルクロード(絲綢之路)の「絲」という文字を当て、東欧の喫茶(人が集う場所)を意味する「チャイハナ」を合わせて作られた造語で、平山郁夫画伯により名付けられました。

《ご予約》Tel.0551-32-6835
ランチ11:30~15:00(LO 13:30)
ディナー17:30~22:00(LO 19:30)

ランチ、ディナー共に5500円、11000円
(火・水・木定休)冬期休業あり
定休日など最新情報はInstagramでご確認ください

ホームページは、コチラから

release 2024.04.05

《ご報告》北杜高校ギター部コンサート時の義援金について

今年1月1日の能登半島地震にて被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心からお祈りいたします。

このたび、3月24日(日)に開催した、北杜高校ギター部ギャラリーコンサートにおいて、被災者支援の募金活動を実施しました。

皆様からお預かりした募金金額は、105,382円となりましたことをご報告いたします。この義援金は、3月27日(水)に北杜市役所(福祉保健部福祉課)にお届けし、市が設置している「令和6年能登半島地震義援金募金箱」に合流し、日本赤十字社を通じて配分し活用されます。

皆様のご協力、温かいお気持ちに心から感謝申し上げます。

北杜高校ギター部
平山郁夫シルクロード美術館

release 2024.03.28

4/1~)レンタサイクル2024 in silkroad-再開のお知らせ

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今年も、電動レンタサイクル「COGICOGI北杜」の運用がはじまります。
3段階の電動補助で、坂道も快適に移動ができます。八ヶ岳を満喫するツールとしてぜひご利用ください。

◆期間:2024年4月1日(月)〜12月27日(金) 当館の貸出期間です。
※当館は、冬季休館中(12月末~翌3月中旬)は中断します。
◆台数:3台(当館設置台数)

◆ご利用料金

2時間 1,000円(延長2時間あたり500円)
6時間 2,000円(延長1時間あたり100円)
24時間 2,500円(延長1時間あたり100円)
48時間 3,500円(延長1時間あたり100円)

 

《ご利用案内》
・美術館の入口(屋外)に設置しています。入館しなくてもご利用いただけます。
・ポート(自転車置き場)は、当館以外に、小淵沢駅(観光案内所)、中村キース・ヘリ ング美術館にもございますが、借りた場所(ポート)へご返却ください。
・事前にスマートフォンを用いて、アプリのインストール及び登録が必要です。
・「電動自転車」です。乗る前に電源の「ON」及び、ハンドルに取付けた液晶画面の「ON」を行ってください。
・「ヘルメット」貸出をご希望の方は、美術館の受付までお声がけください。合わせて「インナーキャップ(使い捨て)」もご利用いただけます。
・鍵の開け閉めは、①携帯電話、②自転車、両方のバッテリーに、充電が無いと行えませんのでご注意ください。
・赤色TSマークの保険に加入しており、傷害保険、賠償責任保険、被害者見舞金が含まれます。https://www.tmt.or.jp/safety/index2.html

(参考)COGICOGI北杜
https://cogicogi.jp/smart/port-yamanashi.html

地域の資源となる「文化」「自然」「食」を総合的に体感できる文化観光を、当地域の特色として推進し、「Well-being」(健康、共生、幸福)の価値を実感することができる観光モデルの構築を目指しています。

《事業に関するお問い合わせ》
山梨県観光文化部文化振興・文化財課
担当:文化企画・施設担当 TEL 055-223-1790

release 2024.03.27

追悼 平山郁夫特別展示 「平山郁夫 最期の風景」

展示室5にて継続展示中!

平山郁夫

現代日本画壇を代表する画家であり、財団法人平山郁夫シルクロード美術館理事長であった平山郁夫は、平成21年12月2日、永眠いたしました。享年79歳でした。
当美術館では故人を偲び、最期の生命の波動を伝える一室を継続して設けます。平山郁夫は病室とアトリエを往復する生活の中で、死の直前まで懸命に制作に取り組んでおりました。
次回の春の院展の準備として病室で描いた窓越しのスケッチ、 アトリエに残された下図、日常の画材などを展示し、平山郁夫の最期の時間と風景を皆様にお伝えしたいと思います。

これまでのお知らせ

外観

中央高速道路「小淵沢」インターより約10分 JR小海線「甲斐小泉」駅前すぐ JR中央線「小淵沢」駅より車で10分。

・開館時間
10:00~17:00(入館16:30まで)
・休館日
展示替え期間、年末、冬季(1月中旬~3月中旬)。詳しい日程はお問い合わせ下さい。